牛かつを日本の食文化に - 牛かつもと村

大人気海外メディア『HachikoDistrict』から取材を受けました。

2019.04.25

個性派クルーが撮影する日本の食文化

日本で話題のお店を紹介し海外へ向け発信している大人気チャンネルの『HachikoDistrict』。

その『HachikoDistrict』から『牛かつ もと村 原宿店』が取材を受けることになりました。

本日はその撮影現場に潜入。プロの動画撮影風景をお届けします。

HachikoDistrict

こういった撮影現場を見るのは初めて、そして海外メディアの方ということで少し緊張しながら現場に入りました。撮影はすでにスタートしていて、体格の良い方がカメラを構え、もう一人の方が通訳をしていらっしゃいました。邪魔にならないように後ろからコッソリと様子を伺います。

撮影クルーのご紹介

こちら監督兼カメラマンのガラフさん。『HachikoDistrict』の創業者でもいらっしゃいます。日本に留学していたそうで日本語が大変お上手です。撮影中は真剣な眼差しでいかにもクリエイターさんという雰囲気を醸し出しています。撮影中は真剣そのものですが、冗談をたくさん言ってくださるとてもチャーミングな方です。

こちらはウルフさん。ウルフさんは日本人をご両親に持つ帰国子女だそうで、英語も日本語もどちらも堪能です。スラっとしたスタイルと爽やかな笑顔が印象的な好青年でいらっしゃいます。ちなみに、オイスターバーで、大粒の牡蠣を美味しそうに食べているウルフさんの姿を見たガラフさんにビビっとインスピレーションが走り、「その表情だ!」と撮影モデルに抜擢されたそうです!

ガラフさんが英語で指示をして、それをウルフさんが同時通訳。板前は細かい指示を受けながら切る角度やスピードを調節しています。ちなみにガラフさんは日本語もお上手なので質問は直接ガラフさんにしていました。

お味噌汁を注ぐシーンや、ご飯をよそうシーンも丁寧に撮影。

ガラフさんが撮影した別店舗の動画を拝見させていただいたのですがとてもテンポがよくスピード感がある印象だったので、こうやって一つ一つの所作を、演技指導をしながら丁寧に撮影している様子を目の当たりにし、これほど細やかな撮影を裏では行っていたのだと感動しました。

注目の食事シーン撮影スタート!

次は食事シーンの撮影です。ウルフさんの前に牛かつが運ばれてきました。
キラキラな牛かつがガラフさんが撮影するとどうなるのかとても楽しみです。

いよいよ噂のウルフさんの食べっぷりが見られる!と思いましたが、すぐに食べるのではなく、運ばれてきた時のリアクションや、お肉をじっと見つめる様子、さらにはお茶をコップに注ぐシーンまで!ここでも細やかな角度からの撮影が始まりました。

そんな中ウルフさんは、ニコニコと「めっちゃ美味しそうですね~僕撮影の為に朝ごはん食べて来てないからお腹ぺこぺこなんです」とリラックスした様子でお話してくださいました。そしてガラフさんからの指示が入るとキリっと役者モードON!そしてカットが入るとまたニコニコウルフさん出現。「あ~美味しそう、早く食べたい~」とおっしゃっていました。大変癒し系でチャーミングな方です。

いよいよ実食シーンです!まずは『牛かつ もと村』名物の焼き石に着火!ここはやはり動画的にも一番の「映え」シーン。ガラフさんにも力が入ります。興味深かったのが、ガラフさんが、牛かつを焼き石に乗せるシーンを指示するときに「Play go」とおっしゃっていたんです。Play!そうか、と感心。日本に長く住んでいると、この小さい七輪で炙ったり焼いたりという行為は割と馴染みがあり、食材をより美味しく食べるためのツールという認識ですが、海外の方からしたらとてもエンターテイメント性が高いものなんですね。

その認識の違いから、牛かつを立てて焼き石に並べてからドミノ倒しをするなど、日本人ではなかなか思い浮かばない斬新なシーンの撮影も!やはりクリエイターの発想は大変ユニークで勉強になります。

そうこうしているうちに、ジュ~とお肉が焼ける音がして店内に美味しい匂いが広がります。焼きながらウルフさん、「僕ここのお店プライベートでもよく行くんですよ~!本当美味しいですよね!」とニコニコ。いつもご利用ありがとうございます!

焼けた牛かつをご飯に乗せカメラを見つめるウルフさん。そしてガラフさんの指示でそこに直接お醤油をかけました。おおっ!またもや日本人にはない発想!とっても美味しそう。私も今度チャレンジしてみようと思います。

いよいよウルフさんの実食シーン!

わ~!とっても美味しそうに食べてくださいます!これはガラフ監督も直々にスカウトするはずです!「おいし~」と爽やか笑顔で気持ちのいい食べっぷり。

ひとしきり撮影した後、ガラフさんがウルフさんに話をしながら撮影カメラをしまい出しました。ネイティブスピーカーの早い会話。私は全然聞き取れず、新しいカメラで撮影するのかな?と思っていると、ガラフさんが、「さ、一緒に食べよ」と声をかけてくださいました。椅子も持って来てくださって、ウルフさんからも「食べて食べて」と呼ばれ、3人で牛かつをいただくという楽しい状況に。ガラフさんも美味しそうに食べてくださって嬉しいです。

これは監督の貴重な一面!悠長に一緒に牛かつを食べている場合ではないとカメラをガラフさんに向けました。すると、「俺は撮るのが専門だから撮られるのは恥ずかしい」とチャーミングなはにかみ笑顔炸裂でこの日の撮影は締めとなりました。

そんな個性豊かなお2人が撮影した動画がこちら↓

『HachikoDistrictExtra』 Rare, Stone Grilled Japanese Beef Cutlets 🥩

 

美味しそうに牛かつを頬張るウルフさん。お腹が減った方はぜひ『牛かつ もと村』にいらしてくださいね!

日本語
日本語
Facebook
Twitter
Google+
LINE